毎日のシャンプー、正しくできていますか?
シャンプーは、髪や頭皮を清潔に保つための基本的なケアですが、実は「正しい方法」を意識している人は少ないかもしれません。
毎日の習慣だからこそ、少しの工夫で快適さや仕上がりが大きく変わります。
今回は、シャンプーの効果的な手順やコツを4つにまとめてご紹介します。すぐに実践できる内容なので、今日から取り入れてみてください。
正しいシャンプーのコツ4選

予洗いで汚れの大半を落とす
シャンプー剤を使う前の「お湯だけでの洗い」が、実はとても重要です。
この段階で、髪や頭皮表面の汚れの多くを落とすことができるといわれています。
予洗いを丁寧に行うことで、泡立ちが良くなり、その後の洗髪もスムーズに進みます。
ポイント
- ぬるめのお湯で、髪全体をまんべんなくしっかりすすぐ
- 指の腹でやさしく頭皮をなでるように洗う
しっかり泡立ててから洗う
シャンプー剤をそのまま頭皮につけていませんか?
直接つけてしまうと摩擦が強くなり、頭皮への刺激が増える場合もあります。
髪全体で泡立てた“もこもこ泡”で包み込むように洗うことが大切です。
ポイント
- 手のひらで軽く泡立ててから、髪の上でしっかり泡立てる
- ふわっとした泡でやさしく洗うイメージを持つ
力加減はやさしく、指の腹で洗う
ゴシゴシ強く洗うのはNG。泡を潰さないくらいの力で、やさしく洗いましょう。
爪を立てると頭皮に負担がかかるため、指の腹を使うのがポイントです。
ポイント
- 泡を全体に広げてから、洗い残しのないよう丁寧に
- 力を入れすぎず、マッサージするような感覚で洗う
すすぎは丁寧に、しっかりと
シャンプー後のすすぎが不十分だと、頭皮や髪にシャンプー剤が残ってしまい、トラブルの原因になることもあります。
泡が残らないように、念入りにすすぎましょう。
ポイント
- ぬるめのお湯で3〜5分を目安にしっかり流す
- 指の腹で全体をなでるようにすすぐ
シャンプーの質は“習慣”で変わる
毎日のシャンプーは、少しの工夫でその快適さや髪の扱いやすさに変化をもたらします。
特別なアイテムがなくても、日々の正しいケアが大切です。
今日からでも始められるコツばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
シャンプー後はタオルドライをしたあと、ドライヤーでしっかり乾かすことも忘れずに。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回もお楽しみに♪