痩せやすい体をつくる5つの習慣|今日からできる生活改善法

「ダイエットを始めてもなかなか効果が出ない…」「気持ちはあるけれど、何から始めればいいのか分からない…」
そんなお悩みを抱える方へ向けて、痩せやすい体を目指すうえで見直したい5つの習慣をご紹介します。
今日からでも取り組める内容ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

痩せやすい体に近づくために見直したい5つの生活習慣

痩せやすい体に必要なのは“質の高い睡眠”

睡眠は、体の調子を整えるための基本的な要素のひとつです。
しっかり眠ることで、消化や代謝を支える内臓の働きが高まり、疲労の回復も促進されます。

また、睡眠中には脂肪の分解や代謝に関与するホルモンが分泌されるため、質の高い睡眠はダイエットをサポートしてくれる存在でもあります。
特に「睡眠不足になると太りやすくなる」といった研究結果も報告されています。

理想は1日7時間前後の睡眠時間を確保すること。
寝る前のスマホを控えたり、部屋を暗く静かに整えたりして、質の向上も意識してみましょう。

痩せにくさの原因は調味料の“かけすぎ”かも?

「食材や調理法には気をつかっているのに、なぜか成果が出ない…」
そんなときは調味料の使い方に注目してみましょう。

マヨネーズやドレッシングなど、市販の調味料の中には糖質・脂質・塩分が多く含まれているものがあります。
一見ヘルシーでも、かけすぎによってカロリーオーバーになっているケースも。

すべてを制限する必要はありませんが、「かけすぎない」「量を計る」「原材料表示を見る」など、ちょっとした意識の変化が習慣改善につながります。

一品料理中心の食事は“痩せにくい体”をつくる

手軽に食べられる丼ものやパスタ、パンなどの一品メニューばかりを選んでいませんか?
こうした食事は炭水化物が中心になりやすく、ビタミン・ミネラル・タンパク質が不足しがちです。

これらの栄養素は、脂肪を燃やすための代謝活動に欠かせません。
たとえば、たんぱく質が不足すると筋肉量が落ちて、基礎代謝が低下する可能性も。

痩せやすい体づくりには、品数を増やす工夫が大切です。
一品メニューを選ぶときは、サラダやお味噌汁などをプラスして栄養バランスを整えましょう。

湯船に浸かることで“めぐりの良い体”に

「忙しくてついシャワーで済ませてしまう」という方も多いですが、湯船に浸かる習慣は体にさまざまな良い影響をもたらします。
入浴によって血行が良くなり、冷えやむくみのケアにもつながります。

スマホやタブレットを持ち込んで動画を観る“ながら入浴”なら、リラックスしながら習慣化しやすくなります(※防水ケースなどを活用するのが安心です)。

汗をかくことで体内の循環も促されるため、水分補給を忘れずに、無理のない範囲で継続してみてください。

朝食を抜かずに“代謝スイッチ”を入れる

朝食を抜いてしまうと、寝ている間に休んでいた内臓がうまく働き出せなくなることがあります。
エネルギーが入ってこないままでは、代謝も上がりづらくなります。

だからこそ、痩せやすい体をつくるためには朝のエネルギー補給が大切です。
毎朝しっかり食べる必要はありませんが、バナナや卵、ヨーグルトなどを活用し、ビタミン・ミネラル・タンパク質を意識的に摂ることをおすすめします。

小さな習慣の積み重ねが“痩せやすい体”をつくる

どれもすぐに始められる内容ばかりですが、続けることで体の調子や見た目に変化が表れてくるものです。まずはひとつだけでも意識して取り組んでみることから始めましょう。
“痩せやすい体”は、一日で手に入るものではなく、日々の習慣からつくられていきます。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに♪