ダイエット失敗の原因は思わぬ落とし穴?話題の方法を見直す3つのポイント

SNSやネットで話題のダイエット法。
「効果がありそう」と期待して試してみたものの、思ったような結果が出ないことはありませんか?
今回は、「実は逆効果になりかねない」3つの方法にフォーカス。間違いやすいポイントと、正しい取り入れ方をご紹介します。

ダイエット中のチョコレート、高カカオなら安心?

高カカオチョコのメリットと注意点

高カカオチョコレートには、カカオポリフェノールや食物繊維などが含まれ、健康意識の高い方に人気です。
糖質が抑えられていて、味わいも深く、適度に楽しめるおやつとして注目されています。

しかし一方で、脂質やカロリーは高くなりがちです。
「ヘルシーだからたくさん食べてもOK」と思っていると、思わぬ摂取オーバーにつながることも。
商品によっては植物油脂(トランス脂肪酸の可能性あり)や添加物が含まれている場合もあるため、選び方も重要です。

上手に取り入れるコツ

  • 成分表示をチェック:「植物油脂」「乳化剤」などが多く含まれていないものを選ぶ
  • 食べる量を決めておく:一日1〜2枚程度を目安に
  • できるだけシンプルな素材のものを選ぶ

オートミール=太らない、は誤解かも?

主食として置き換えるのが基本

「オートミールはヘルシーだから、追加で食べても安心」と思っていませんか?
実は、白米やパンと同じように主食として扱うべき存在です。
追加で食べてしまうと、摂取カロリーや糖質が過剰になることも。
必ず他の主食と置き換えることを意識しましょう。

適量の目安と注意点

  • 1食30g程度が適量(糖質は約17g)
  • グラノーラとは違う(グラノーラは砂糖・油分が加えられていることが多く、ダイエットには不向き)

オートミールの選び方

できるだけプレーンで、余計な味付けや油が使われていないものを選ぶのがポイントです。

プチ断食(16時間ダイエット)を取り入れる際の落とし穴

空腹時間の意味と仕組み

話題の「オートファジー」や「16時間断食」は、細胞のリズムを整えるといった面で注目されています。
特に、睡眠と合わせて空腹時間を作るスタイルは実践しやすく、生活リズムの見直しにもつながります。

重要なのは“断食明けの食事”

空腹時間が長かった分、体は栄養を吸収しやすい状態。
ここで高GI値の食事(白米・パンなど)を一気に摂ってしまうと、血糖値が急上昇し、脂肪を蓄えやすくなります。

正しい順序で食べよう

  • 最初は野菜やスープなどGI値の低いものから
  • 炭水化物は最後に
  • 食べすぎないことが最大のポイント

情報の「断片」だけに振り回されないために

ネット上には「これをやれば痩せる」「これを食べればOK」という断片的な情報があふれています。
しかし、それらには必ず“前提条件”があります。
正しい知識を身につけたうえで、方法を選び、自分の体と向き合うことが、健康的で継続可能なダイエットにつながります。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに♪