パン・麺中心の食生活に注意!小麦依存を見直してやせやすい体づくりを

「朝はパン派」「ランチはパスタやラーメンが定番」──そんな食生活を続けていませんか?
小麦中心の食生活は、腸内環境を乱しやすく、食欲や集中力に悪影響を及ぼす可能性があります。
小麦に含まれるグルテンは腸のバリア機能を低下させ、血糖値の急上昇や体の冷え、脂肪の蓄積にも関係するとされています。そのため、小麦を控えることは体の内外の健康改善につながると考えられます。

朝食を変えよう!脱・小麦依存の第一歩

ダイエットのカギは朝食にあり

「夜の食事を控えるべき」と思われがちですが、実は朝食もダイエットには重要です。
朝にパンなどの小麦製品を食べると、血糖値が急上昇し、その後の空腹感が強くなりがち。その結果、一日を通して食べすぎてしまうリスクが高まります。
朝の食事を見直すことで、自然と食欲のコントロールがしやすくなり、無理なく食事量を整えることができるのです。

小麦に代わる朝食のおすすめ「卵」

小麦製品の代わりに取り入れたいのが「卵」です。
卵は、良質なたんぱく質、ビタミンB6、セレンなどを豊富に含み、栄養バランスにも優れた食材。
ある研究では、朝に卵を摂ることで、昼食時の食事量や炭水化物摂取量が自然に減少し、満腹感が持続しやすくなることが報告されています。
ゆで卵、スクランブルエッグ、目玉焼き、卵焼きなど、バリエーションも豊富。自分の好みに合わせて取り入れてみましょう。
ただし、卵だけではビタミンやミネラルが不足しがちなので、野菜や果物も組み合わせてバランスよく摂取することが大切です。

さらにプラスするならバナナ

時間に余裕があるときは、バナナをプラスするのもおすすめです。
バナナにはカリウムが豊富に含まれ、むくみの予防にも役立ちます。
また、食物繊維も豊富で、消化に時間がかかるため、満腹感が長続きしやすく、自然な食べすぎ防止にもつながります。

朝食の見直しで、やせやすい体を目指す

小麦製品中心の食生活を続けていると、知らないうちに腸や体に負担をかけているかもしれません。
朝食を小麦製品から卵やバナナ中心に変えるだけでも、体のコンディションや食欲に変化を感じやすくなります。
「腰まわりやお腹まわりに脂肪がつきやすい」と感じる方、「最近、体がだるい」「集中力が続かない」と感じる方は、まず朝食の内容を見直してみましょう。
無理な食事制限をせず、自然とやせやすい体づくりへとつなげる第一歩になります。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに♪