納豆と卵は、どちらも手軽に取り入れられる身近な食品。その2つを一緒に楽しむなら、「温泉卵」との組み合わせがとても相性が良いです。
生卵をそのまま混ぜると、白身の食感が気になることもありますが、温泉卵にすると全体がなめらかに混ざり、納豆との一体感がぐっと増します。さらに、温泉卵にすることで味も濃厚になり、満足感のある一品になります。
温泉卵にすることで、栄養の吸収もサポート
卵にはビオチンという栄養素が含まれていますが、卵白に含まれるアビジンという成分がビオチンの吸収を妨げる場合があると言われています。
しかし、加熱によってこのアビジンの働きが弱まり、ビオチンの吸収がスムーズになることが知られています。温泉卵のようにやさしく加熱する調理法は、栄養を意識する上でもおすすめです。
簡単にできる！自宅で作れる温泉卵のレシピ
市販の温泉卵も便利ですが、実はご家庭でも簡単に作ることができます。特別な調理器具も不要で、再現性の高い方法をご紹介します。
失敗しにくい温泉卵の作り方（2個分）
1. 小鍋（ミルクパンなど）でたっぷりのお湯を沸騰させる
2. 冷蔵庫から出した卵を2個、そっとお湯に入れる
※卵はしっかり冷えた状態で使用するのがポイント
3. そのまま13分間、火を止めた状態で放置する
4. 13分経ったらお湯を捨てて、卵を冷水で冷やす
これだけで、トロッとした黄身と柔らかい白身が絶妙な温泉卵の完成です。納豆との組み合わせはもちろん、丼やサラダなどにも幅広く活用できます。
納豆×温泉卵は食卓の定番にも
シンプルでありながら、満足度の高い納豆と温泉卵の組み合わせ。忙しい日の朝食や、あと一品ほしいときのサイドメニューにもぴったりです。
栄養バランスも考えながら、日々の食事にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回もお楽しみに♪
