「自己流で頑張っているけれど、なかなか成果が出ない…」
そんな経験がある方は、もしかすると“逆効果な習慣”が原因かもしれません。
今回は、自己流ダイエットでありがちなNG行動を5つご紹介し、栄養学や生活習慣の視点から改善のヒントをお伝えします。
正しい知識を身につけ、効率的に理想の体型を目指しましょう。
自己流ダイエットで逆効果に?見直したい5つのNG習慣

サラダだけでは栄養不足に|代謝低下の原因にも
野菜中心の食事はヘルシーに感じますが、「サラダのみ」の生活では、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルが不足しがちです。これにより、代謝が落ち、脂肪が燃えにくい体になってしまうことも。
主食・主菜・副菜を意識し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
毎回同じ野菜では栄養が偏る
「いつも買う野菜が決まっている」という方は要注意。
野菜の種類によって含まれる栄養素は大きく異なるため、多様な野菜を取り入れることが重要です。
旬の野菜や、普段あまり手に取らない種類も積極的に食卓へ取り入れて、食事に彩りと栄養バランスを加えましょう。
お茶ばかりの水分補給は冷えや鉄分不足のリスクも
水分補給としてお茶を多く摂る人は、カフェインの摂りすぎに気をつけましょう。冷えやすくなったり、含有成分(シュウ酸・タンニン)が鉄分の吸収を妨げることもあるとされています。
日常的な水分補給は、常温または白湯の水を基本に、お茶やコーヒーはリラックスタイムに1〜2杯に留めると◎。
シャワーだけではもったいない!お風呂で整える健康習慣
湯船に浸かることで、血行促進・代謝サポート・睡眠の質向上が期待できます。スマホで動画を見ながらでも良いので、1日10〜15分の入浴を習慣にしてみましょう。
お風呂タイムを活用することで、ストレスの緩和にもつながり、ダイエットにもプラスです。
生理前後の食欲増加は“質”で工夫する
生理前後はホルモンバランスの影響で食欲が強くなりがちです。甘いものを無理に我慢するのではなく、高カカオチョコや糖質オフスイーツなど“質”を意識して選びましょう。
最近では、カロリー控えめのレシピも多数紹介されているので、手作りおやつに挑戦するのもおすすめです。
正しい知識と習慣で、健康的に痩せよう
自己流ダイエットで成果が出にくいと感じたら、まずは毎日の生活習慣を見直すことが大切です。
今回ご紹介した5つのNG習慣を参考に、できるところから一つずつ改善してみてください。「正しい知識×続けやすい方法」が、理想のスタイルに近づく第一歩です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに♪