こんにちは!レイテノール編集部の南です。
今回は、つや・もち・弾力感のある肌を目指す方に知っていただきたい
「ペプチド」についてご紹介します。
少し難しそうに聞こえる成分ですが、実は私たちの身近なところにも存在しています。
ペプチドの基本から、種類ごとの特徴、
スキンケアへの取り入れ方まで分かりやすく見ていきましょう。
ペプチドとは?

ペプチドは、アミノ酸が2つ以上結合したものです。
アミノ酸はたんぱく質を構成する材料であり、
私たちの肌も主にたんぱく質からできています。
ペプチドは、結合するアミノ酸の種類や組み合わせによって特徴が異なり、
現在までに数多くの種類が発見・開発されています。
それぞれの特徴を知って上手に取り入れることで、
理想の肌を目指すスキンケアに役立てることができます♪
ペプチドにはたくさんの種類がある
一口にペプチドといっても、その種類は実に豊富で、
現在も新しいものが研究・開発されています。
たくさんの種類があることは、ペプチドの大きな特徴です。
代表的なものには、牛乳由来のホエイペプチド、
大豆由来の大豆ペプチド、コラーゲンペプチドなどがあります。
また、スキンケア化粧品には、
目的に応じて設計された合成ペプチドも多く配合されています。
アミノ酸の結合数による分類
ペプチドは、アミノ酸の結合数によって分類されます。
アミノ酸が2個結合したものを「ジペプチド」、
個結合したものを「トリペプチド」と呼びます。
少数のアミノ酸が結合したものは、一般的に「オリゴペプチド」と呼ばれます。
化粧品の成分表示では、「パルミトイルトリペプチド」や
「アセチルヘキサペプチド」のように、少し長い名前で記載されていることも特徴です。
ペプチドに期待される美容効果
ペプチドは種類によって特徴が異なり、すべてが同じ働きをするわけではありません。
スキンケアに使われるペプチドの中には、
肌にうるおいを与えたり、肌をすこやかに保ったり、
ハリやツヤのある印象へ導いたりするものがあります。
乾燥を防ぎながら肌のコンディションを整えることで、
しっとり、もっちり、ツヤっとした印象の肌を目指せる美容成分です。
年齢に応じたお手入れに取り入れられることも多く、
さまざまなエイジングケア化粧品に配合されています。
ペプチドの安全性について
ペプチドは、化粧品にも広く使用されている成分です。
ただし、ペプチドには非常に多くの種類があり、
安全性や肌との相性は成分の種類や配合量、製品の処方によって異なります。
すべての方に刺激が起こらないとは限らないため、
肌が敏感な方や心配な方は、成分表示を確認したり、
腕の内側などで試したりしてから使用するのがおすすめです。
ペプチドの種類とそれぞれの特徴
たくさんの種類があるペプチドは、それぞれ得意とする分野も異なります。
ホエイペプチド
ホエイペプチドは、乳清たんぱく質を分解して作られるペプチドです。
食品やスポーツ向けの栄養補助食品などにも活用されています。
一方、化粧品に配合されるペプチドには、
肌のうるおいやハリ、なめらかさをサポートする目的で使われるものがあります。
同じ「ペプチド」という名前でも、食品として摂取するものと、
化粧品として肌に塗るものでは、使用目的が異なるのです。
EGFやFGFもペプチドの仲間?
エイジングケア系の化粧品で目にすることが多い成分に、EGFやFGFがあります。
EGFは「上皮成長因子」、FGFは「線維芽細胞増殖因子」と呼ばれる成分です。
後ろについている「GF」は、「グロースファクター=成長因子」を意味します。
成長因子の多くは、アミノ酸が連なってできたペプチドやたんぱく質の一種です。
化粧品では、EGFやFGFという名称ではなく、
それぞれに対応する化粧品表示名称で成分表に記載されている場合があります。
「EGFが入っていない」と思っていたら、
成分表では別の名前で記載されていた、ということもあります。
難しい名前で意外と身近な場所に隠れていることも、
ペプチドのおもしろい特徴かもしれません♪
ペプチド配合化粧品の取り入れ方
ペプチドは単体でもスキンケアに取り入れられますが、
目的に合わせてほかの美容成分と組み合わせることもできます。
レチノールやビタミンCとの組み合わせ
年齢に応じたお手入れでは、レチノールやビタミンC系成分などと一緒に使われることもあります。
ただし、レチノールや高濃度のビタミンC系化粧品は、
肌の状態によって刺激や乾燥を感じる場合があります。
初めて組み合わせるときは、一度に複数のアイテムを使い始めず、
少量から肌の様子を見ながら取り入れましょう。
ペプチド配合化粧品の選び方
ペプチドが配合された化粧品には、
化粧水、美容液、クリーム、目元用美容液、日焼け止めなど、
さまざまな種類があります。
ペプチドは種類によって分子の大きさや性質が異なるため、
「ペプチドならすべて肌の奥まで浸透する」というわけではありません。
化粧品として取り入れる場合は、肌に一定時間なじませやすい美容液やクリーム、
目元用美容液などが選択肢になります。
ペプチドの種類だけでなく、保湿成分や使用感、肌質との相性も確認して選びましょう。
コラーゲンペプチドとは?
「コラーゲンは飲んでも意味がない」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
コラーゲンペプチドの経口摂取
近年では、加水分解されたコラーゲンペプチドの摂取と、
肌の水分量や弾力との関係について、さまざまな研究が行われています。
ただし、すべてのコラーゲン商品で同じ結果が得られるわけではなく、
原料や摂取量、摂取期間などによっても異なります。
健康食品は、毎日の食生活を補うものとして、
無理のない範囲で取り入れることが大切です。
化粧品のコラーゲンペプチドは主に保湿成分
コラーゲンやコラーゲンペプチドは、化粧品にもよく配合されています。
肌に塗ったコラーゲンが、そのまま肌内部のコラーゲンになるわけではありません。
スキンケアでは、肌表面の水分を保ち、乾燥を防ぐ保湿成分として活用されるのが一般的です。
毎日のスキンケアで肌表面のうるおいを守り、
食事や生活習慣も含めて体の内側から健康を支えることが、
すこやかな肌を目指す基本です。
自分に合ったペプチドを取り入れよう
いろいろな種類があるからこそ、ペプチドの可能性もさまざまです。
日々研究が進み、新しいペプチドや活用方法が開発されています。
ペプチドを成分表からすべて読み解くのは、かなりの美容成分上級者です。
まずは商品説明や成分表示を確認し、
「保湿」「ハリ」「乾燥による小ジワを目立たなくする」など、
自分が求める目的に合った化粧品を選んでみましょう。
自分の肌にうれしいペプチドを、毎日のスキンケアにぜひ取り入れてみてください♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに🍀


