【完全版】大人ニキビ徹底攻略ガイド|スキンケア/インナーケア/生活習慣

根深い大人ニキビの悩み、本気で解決させていただきます!

ニキビの悩みは深い…

こんにちは!
レイテノール編集部の南です。

暑くなって、皮脂が増えて、気がついたら…
鼻の頭にニキビが出来ました。(涙)

この時期必然的に多くなる「大人ニキビ」のご相談。
実は一口に○○がいいですよ、とはお伝えができない根深いお悩みです。
その根深さ故に「ニキビにはなにがいいですか?」とお問い合わせいただいても
キリっとお答えできず、大変申し訳ないことも多いです。

今回は、大人ニキビ徹底攻略ガイドと題しまして
大人ニキビの原因、お手入れ、おすすめスキンケア、
生活習慣の改善ポイントなど
を徹底的にご紹介していきます。

ニキビが出来たらもう一回読み直そうと思っていただけるくらい
徹底的に書きます(`・ω・´)!

先にお断りしますと確実に長いコラムになります…!
全部読んでられないよ!という方は
目次をつけますので、ぜひご活用くださいませ♪
                                                 

大人ニキビはなぜ出来る?

大人ニキビは「内的要因」と「外的要因」が絡み合ってうまれます。
2つにわけてご紹介していきます。

内的要因①:皮膚常在菌バランスの乱れ

皮膚の上には何種類もの皮膚常在菌がバランスを保って存在しています。
皮膚常在菌には「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の3種類があり、これらのバランスを保つことが肌トラブルの起きにくい強い肌を作るための大きなカギを握っているんです。

善玉菌は皮脂を「脂肪酸」と「グリセリン」に分解し、皮脂膜を形成します。
バリア機能は皮脂膜+NMF+細胞間脂質で作られていますので、善玉菌の働きを活性化することはバリア機能を健全にし、健やかで揺らぎにくい肌コンディションに繋がるんですね。

一方悪玉菌は病原菌のような強い菌から肌を守るために存在します。
肌にとって確かに必要な存在ではありますが、増えすぎると善玉菌の働きを阻害し、肌の乾燥をすすめ、肌トラブルの原因を作り出してしまうんです。

そして日和見菌は、善玉菌か悪玉菌どちらか優位な方と同じ働きをするという性質があります。
善玉菌優位な環境ではバリア機能を整え、
悪玉菌優位な環境では肌トラブルの原因となってしまうんです。

さて、ニキビの原因である「アクネ菌」はこの3つのうちどれにあたるでしょうか?!

ニキビの原因になるから悪玉菌!と感じますが、実は日和見菌です。

つまり大人ニキビができている時、皮膚常在菌バランスが悪玉菌優位になってしまっているからアクネ菌が悪さをしてしまっている可能性が非常に高いと言えます。

皮膚常在菌バランスが崩れる理由はたくさんありますが、
特に美容意識の高い方がやってしまいがちなのは

★過度なピーリング…やりすぎると善玉菌の住処を減らしてしまいます
★拭き取り化粧水などアルコール配合の化粧水の常用…善玉菌減少の原因に
★殺菌力の強いクレンジング・洗顔料の使用…善玉菌減少の原因に

善玉菌より悪玉菌のほうが生命力が強いため、
アクネ菌をやっつけないと!と取り入れている洗顔料で善玉菌が減ってしまい、逆効果になってしまうケースもあるため注意が必要です。

内的要因②:ホルモンバランスの乱れ

40代~50代半ばはホルモンバランスの乱れで大人ニキビができやすい場合があります。

女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、
相対的に男性ホルモン(アンドロゲン)の影響を強く受けてしまうんです。
アンドロゲンの働きが強くなると、皮脂分泌が増加してニキビができやすい状態に。

最近なんだか皮脂が増えた?と感じる方
ちょうど更年期のお悩みが気になり始めた方はホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

内的要因③:食生活の乱れ

糖質・脂質の摂りすぎも大人ニキビの原因になります。

特に要注意と言われているのが
★精製糖(白砂糖 / お菓子 / 菓子パンなど)
★トランス脂肪酸(スナック菓子 / マーガリンなど)
★乳製品(牛乳 / チーズ / ヨーグルトなど)
★アルコール
などです。

内的要因④:腸内環境の悪化

脳腸皮膚相関というキーワードを聞いたことがある方も多いはず。

腸内の常在菌バランスと皮膚常在菌のバランスには深く相関があると言われています。
腸内で悪玉菌が増えたり、お通じの無い日が続いたりすると
腸内で発生した有害物質が肝臓を経由して血中に入り、肌トラブルとして現れることも。

最近お腹の調子が良くない、便秘がちな方は
お肌だけではなく腸内環境のケアをすることが改善の近道になる場合も多いです!

内的要因⑤:ストレスと自律神経の乱れ

40代以降の女性は、家庭・仕事環境の変化、そして更年期による体の変化と
トリプルストレスにさらされがちです。

慢性的なストレスはストレスホルモン=コルチゾールの分泌を増やします。
コルチゾールは皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れや免疫の低下を引き起こし
ニキビができやすく、かつ治りにくい肌環境を生み出してしまいます。

またコルチゾールの分泌を増加させてしまう原因に睡眠不足があります。
多方面で日々がんばるこの年代の女性だからこそのお悩みが、大人ニキビに結びついてしまっていることもあるんです。(>_<)

外的要因①:肌に合わないスキンケア

刺激の強いスキンケア、過保護な保湿、足りない保水、皮脂を摂りすぎてしまうような洗顔、アルコールの入った化粧水、やりすぎなピーリングやスクラブ…

100人いれば100通りのお肌があります。
誰かにとっての「適度な保湿」は自分にとっての「過度な保湿」になってしまうこともありますし、
絶賛されている美容成分が自分には合わないこともあります。

自分の肌に合ったスキンケアを見つける最大のコツは

しっかりと理論は学んだうえで
自分の肌にとっての最適なラインを見つけることです!

誰かがこう言ってる、一般的にはこう、ではなく
肌の声をしっかりきいて自分基準を見つけていきましょう。

外的要因②:角質肥厚

肌のターンオーバーは20代では28日周期。
40代では45日、50代では55日に変化してきます。

ターンオーバーが遅くなるということは、古い角質が肌に残り、
くすみや乾燥、ごわつきの原因になるということです。
角質層は皮膚常在菌のお家なので、古くなった角質層のままでは善玉菌が良い状態で働くことができず、皮膚常在菌バランスが乱れニキビができやすい状態に。

また角質肥厚をすると毛穴が老化角質で詰まり、毛穴詰まりからくるニキビも誘因してしまいます。

なんとなく角質ケア=代謝が活発な若い人のお手入れというイメージがありますが、
実は40代以上の方こそ角質ケアを取り入れて、善玉菌のお家をいい状態に保ってあげることが大切なんです。(^ ^)

外的要因③:紫外線/花粉/PM2.5等の外的刺激

紫外線、花粉、PM2.5のような環境要因や
マスクによる摩擦などは外的刺激となって肌にストレスを与えてしまいます。

特に紫外線は皮膚常在菌バランスを崩し、ターンオーバーを乱し、
皮脂の量を増やし、角質層を乾燥させ、
シミ・しわ・たるみ・肌荒れすべての原因を引き起こす大敵
です。

外的要因④:枕カバー・スマホの画面等の雑菌

意外と盲点なのがスマホの画面
適度に消毒をするなどして対策するのがおすすめです。

また枕カバーも知らず知らずのうちに汚れてしまっています。
「なんだか顔の右側にばかりニキビができる…」という方は
もしかしたら枕カバーが原因かもしれません。
週1,2回を目安に替えて清潔な状態を保てるようにしましょう♪

大人ニキビの4分類と特徴

あなたのニキビはどのタイプですか?
初期段階から順番にご紹介します。

白ニキビ

閉鎖面皰、コメドと呼ばれる状態です。
ニキビの先端が白くポツンと盛り上がっている状態で、
毛穴が角質でふさがれて皮脂が溜まってしまった状態です。

酸化する前の状態なので、ここでお手入れできれば数日でいなくなることも。

黒ニキビ

開放面皰と呼ばれる状態です。
溜まった角質や皮脂が酸化し、盛り上がりの先端が黒くなります。
ぽこっと穴が開いたように見えることが多いです。

赤ニキビ

詰まった毛穴の内側で炎症が起き、腫れて赤みが出ている状態です。
押すと軽い痛みを伴います。
「痛そう…」な状態です。

黄ニキビ

化膿し、ニキビの内側に黄色い膿がたまってしまっている状態です。
炎症が進み、ニキビ跡や色素沈着の原因に。

紫ニキビ

さらに炎症が進み、膿だけではなく血もたまってしまっている状態です。
硬く芯があり、潰れると出血を伴うことも。

大人ニキビを防いで治す!

思春期の頃よりターンオーバーが遅くなってからできる大人ニキビは
とにかく「作らせない」「できてしまっても炎症させない」
ことが重要です!

スキンケア

なんといってもスキンケアです。

まず最も重要なのは保水+保湿の2ステップを分けること

皮脂分泌が過剰になる原因のひとつは角質層が乾燥していることです。
肌は自分の力で水を出す機能を持ちません。
そのため潤いが足りないと感じると皮脂を出して乾燥を防ごうとする仕組みが働きます。

たくさん皮脂が出ている時、これはかなり直観に反していると感じるかもしれませんが
実は角質層は乾燥しているんです。

たっぷりの保水で「潤ってるから大丈夫だよ♪」とお肌を安心させてあげることが肝心です!

また角質層を潤わせることは皮膚常在菌のバランスを整えることにつながります。
保水+保湿の2ステップをぜひお手入れに取り入れてください。

レイテノールミストウォーター
肌のコンディションを整え真っ直ぐ角質層に浸透する全力保水化粧水です。
皮膚常在菌をサポートするHJ1-S乳酸菌配合なので
揺らぎやすい肌の保水にとってもおすすめ♪
保水と肌育に特化した化粧水をお探しの方はぜひチェックしてみてください★

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レイテノールミストウォーター

またニキビができそう/できている時の美容成分は
鎮静作用のあるアイテムがおすすめです。

★トラネキサム酸
★グリチルリチン酸
★ツボクサエキス
★アラントイン
★ナイアシンアミド
などは鎮静作用と穏やかな使用感で
揺らいだ肌を落ち着かせ、あるべき姿へと整えていきます。

特にトラネキサム酸は炎症を抑える抗プラスミン作用があり、炎症を鎮める他
色素沈着を防ぐ作用があるためニキビを抑えつつニキビ跡を予防することができてとてもおすすめです。

リッチホワイトエッセンスはトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウム配合で
肌が敏感な時でも使いやすいとても穏やかな使用感と
穏やかながら確かな効果が両立した美容液です。
ミストウォーターとの相性もとてもよく、肌にすっと馴染んでニキビの元にアプローチします(`・ω・´)

▷詳細はこちら
リッチホワイトエッセンス

角質肥厚による毛穴詰まりを防ぐために
週1~10日に1回ほどの優しい角質ケアを取り入れていきましょう。

★フルーツ酸(AHA)
★サリチル酸(BHA)
★ポリヒドロキシ酸(PHA)
などはピーリング作用のあるスキンケアアイテムに用いられる代表格です。

AHAは老化角質を優しく除去し、くすみ・ごわつきのケアや乾燥肌の方のピーリング
BHAはAHAよりしっかりとした使い心地で、洗浄力が高め、脂性肌の方の毛穴ケアなどにおすすめです。
どちらもやりすぎはNGなので、
自分の肌に合った強さと頻度で取り入れることが大切です。

▷ヒアルロン酸とリンゴ酸(AHA)の優しいピーリングジェル
プラチナピール

インナーケア

★たんぱく質
★ビタミン(特にビタミンB2,B6、ビタミンC)
★ミネラル(特に亜鉛
ケイ素)
をしっかりと摂ること

そして腸内環境を整える食物繊維を摂ることが大切です!
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂り、腸内から肌を整えましょう。

また肌を作る材料になるたんぱく質はマストですが、実は動物性たんぱく質を摂りすぎてしまうと腸内環境の悪化を招き逆効果になってしまうこともあります。
たんぱく質は動物性と植物性をそれぞれ取り入れることで
消化の負担を減らしながら栄養を摂ることができます。(^ ^)

生活習慣

★帰宅したらすぐメイクを落とす
★しっかり寝る!
★顔に触れるものを清潔にする

とてもシンプルですが、この3つがとても重要です。

特に意外と盲点なのが【顔に触れるものを清潔にする】こと。
洗顔後に顔を拭くタオルは毎日替えるかティッシュにする
メイクパフは小まめに洗う
洗うことのできないクッションファンデはニキビ中は使わない
枕カバーは週に1,2回は取り替えるなど
雑菌が顔に乗らないような努力、そして悪玉菌がいろいろなところにいってしまうのをできるだけ防ぎましょう(`・ω・´)!

一番大切なこと

そして最も大切なお手入れは

皮膚常在菌バランスを整え、アクネ菌を味方につける肌環境を育てることです。

本当は美肌作りを手伝ってくれるアクネ菌。
殺菌殺菌ではなく、

引導を渡すように本来の姿をアクネ菌に教えてあげようではありませんか。

皮膚常在菌バランスを整えるなら
レイテノールクレンジング&ウォッシュが一番おすすめです!

メイク汚れ・タンパク質汚れ・皮脂汚れ、そして悪玉菌を
とろ~んと洗い流してスッキリ理想の状態へ導きます♪

保湿成分HJ1-S乳酸菌による
善玉菌を増やして悪玉菌を減らすお手入れ

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それではまた次回のコラムでお会いしましょう(^ ^)!

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