こんにちは!
レイテノール編集部の南です。
化粧品成分を深く細かく解説する美容コラムへようこそ♪
第10回となる今回はビタミンCについてご紹介していきます。
老若男女問わず使いやすく、商品展開もずば抜けて多く、
それでいてしっかり効果を体感できるビタミンCはまさに美容成分界の主役です。
私たちを魅了してやまないビタミンC、実はどんどん進化してるんです!
ビタミンCのスキンケア効果とインナーケアの重要性

スキンケアで取り入れるメリット
ビタミンCをスキンケアで取り入れると
抗炎症、抗酸化、還元美白、コラーゲンの産生促進、
皮脂コントロール、毛穴の引き締めなど数多くの美肌効果があります。
一年を通して嬉しい効果ばかりですが、
特に皮脂っぽさ、皮脂からくる毛穴の開き、
紫外線の酸化ダメージが重なる夏にはぜひおすすめしたい成分です。
インナーケアで取り入れるメリット
インナーケアでは美肌効果に加えて、
免疫力向上、ストレス軽減、鉄分の吸収促進と
健康を維持するのに欠かせない栄養です。
食べ物だとレモンやキウイのようなフルーツの他、
ブロッコリーやパプリカにたくさん含まれています。
ビタミンCは水溶性のため体内に長く留めておくことができません。
吸収率の高いリポソーム型のビタミンCを飲むか、
小まめに分けて飲むのがおすすめです。
スキンケアと合わせてしっかり摂っていきたいですね!
ビタミンC誘導体とは?なぜそのまま配合されないのか
さてここからが本題です。
ビタミンCは実はビタミンCのままスキンケアに配合されていることはほとんどありません。
熱にも光にも弱く安定性が保てないためです。
なので正確には「ビタミンC誘導体」が広く使われています。
そしてこのビタミンC誘導体は美容成分としての実績が長く、
1980年代には医薬部外品の美白有効成分としてはじめて承認を受けました。
ビタミンC誘導体の種類と特徴
ビタミンC誘導体にはたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
例えばリセラCに配合されているのはリン酸アスコルビル3Na(APS)は安定型、
スーパーホワイトEXに配合されているパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)は
高浸透型の特徴を持っています。
安定型ビタミンC誘導体の特徴
安定型は、最も一般的で使いやすく、
とても多くのスキンケアに配合されています。
安定性が高いので普通に使いやすい(使用期限や保管方法が厳密ではない)ものが比較的多いです。
医薬部外品の承認を得ているものも多く、
ビタミンCの中でも特に安全性が広く認められているものと言えます。
美白効果はもちろん、皮脂や毛穴にもしっかりアプローチしたい方にとてもおすすめです。
高浸透型ビタミンC誘導体の特徴
高浸透型の特徴は「両親媒性」といって、水にも油にも溶ける点です。
そのため角質層の奥まで届きやすく、エイジングケア化粧品に配合されていることが多いです。
エイジングケア化粧品で主役を十分に任される実力派の美容成分で、
美白、エイジングケア効果が得たい方におすすめです。
その他のビタミンC誘導体
他にもVCエチルはダイレクトに肌に作用する即効型ですが少し刺激が強く、
持続型と安定型の特徴をあわせもつAA-2G(アスコルビルグルコシド)は
他に比べて低刺激だと言われています。
短時間でガッと効くか、
長くじっくり効かせるかの違いですね。
ビタミンC誘導体使用時の注意点
多方面に大活躍のビタミンC誘導体ですが、唯一保湿力の無さが弱点です。
ビタミンC美容液はアルカリ性の場合が多く、
敏感肌の方では赤みやひりつきが出る可能性があったり、
皮脂分泌を抑制するため乾燥を感じやすくなります。
例えばAPSとAPPSでは浸透力はAPPSのほうが高いですが、
刺激が穏やかで肌質を選ばず使いやすいのはAPSです。
おわりに
それぞれの特徴をしっかり理解して、ビタミンCたっぷりルンルンで過ごしましょう~♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに♪

