こんにちは!レイテノール編集部の南です。
第12回は「ナイアシンアミド」についてご紹介していきます。
ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)は、ビタミンB3の一種。
美白有効成分・シワ改善成分として医薬部外品の承認を受けており、
その幅広い働きと比較的穏やかな使用感から、近年とても注目されている美容成分です。
ニコチン酸アミドは一般的に「ローメラノ」、
ナイアシンアミドは「リンクルナイアシン」と呼ばれることもあります。
どちらも体内で相互に変換され、ほぼ同じ働きをしますが、
ニコチン酸アミドの方が血管拡張作用が強く、一時的な刺激を感じやすい場合があります。
一方、ナイアシンアミドは比較的穏やかな使用感でありながら、
美容面での働きが非常に優秀なため、多くのスキンケア製品に配合されています。
ナイアシンアミドの特徴は「じっくりしっかり」

ナイアシンアミドは、すぐに劇的な変化を感じるタイプというより、
肌を土台から整えながら、着実に美肌へ導いてくれる成分です。
表皮・角質層・真皮層それぞれに働きかけるのが大きな特徴です。
表皮での働き|バリア機能をサポート
ナイアシンアミドは、セラミドの産生を促進することで、
肌のバリア機能をサポートします。
バリア機能は、
- 皮脂膜
- 細胞間脂質(セラミド)
- 天然保湿因子(NMF)
によって形成されています。
このバランスが乱れると、乾燥や肌荒れにつながってしまいます。
ナイアシンアミドはセラミドの産生を助けることで、
うるおいを保ちやすい肌へ導いてくれるんです。
角質層での働き|シミ予防をサポート
ナイアシンアミドは、「メラノソーム移送阻害」という働きによって、
シミを防ぐサポートをします。
これは、メラニンを過剰に肌表面へ運ばせないよう働きかけるもの。
いわゆる“予防美白”として注目されています♪
真皮層での働き|ハリ・弾力ケア
真皮層では、線維芽細胞へ働きかけ、コラーゲンの合成をサポートします。
コラーゲンは、肌のハリや弾力を保つために欠かせない存在。
この働きによって、ナイアシンアミドはシワ改善有効成分としても承認されています。
年齢とともに減少しやすい、
- セラミド
- コラーゲン
- 色素トラブル
へ多角的にアプローチできるため、
エイジングケア世代にとって非常に心強い成分なんです。
注目される「サーチュイン遺伝子」との関係
さらに近年、ナイアシンアミドは「サーチュイン遺伝子」との関係でも注目されています。
サーチュイン遺伝子は、“長寿遺伝子”とも呼ばれる存在。
体内のエネルギー産生に関わる「NAD+」という補酵素が、
このサーチュイン遺伝子の働きに関与していると考えられています。
ナイアシンアミドは体内で、
ナイアシンアミド → NMN → NAD+
へと変換されていきます。
そして、このNAD+がサーチュイン遺伝子に関与すると言われています。
現在、NAD+を直接体内へ取り込む技術は一般的ではないため、
NMNやナイアシンアミドを取り入れる美容法が注目されているんです♪
ナイアシンアミド使用時の注意点
比較的穏やかな成分ではありますが、組み合わせによっては刺激を感じやすくなる場合があります。
① 高濃度ビタミンC
肌のpHバランスが酸性に傾き、赤みや刺激を感じる場合があります。
② 高濃度レチノール
どちらも皮脂分泌を抑える働きがあるため、乾燥を強く感じることがあります。
③ AHA・BHA
角質ケア成分と併用すると、刺激を感じやすくなる場合があります
刺激の感じ方には個人差がありますので、
初めて使う場合は低濃度から少しずつ試し、
肌状態を見ながら使用するのがおすすめです。
ミストウォーターとの併用について
また、「高濃度ナイアシンアミド」とレイテノールミストウォーターの併用には注意が必要です。
ミストウォーターは、肌に備わっているビタミンA・C・Eの働きをサポートするアイテム。
透明感やハリ感を実感される方が多い一方、
高濃度ナイアシンアミドと組み合わせることで、乾燥感や赤み、刺激を感じる可能性があります。
ただし、低濃度であれば問題なく併用できる方も多いため、
肌の様子を見ながら少しずつ試していただくのがおすすめです♪
ミストウォーター派の方にはNMNもおすすめ
「ナイアシンアミドのエイジングケアは気になるけど、ミストウォーターも使いたい!」
そんな方には、NMNという選択肢もおすすめです。
NMNはナイアシンアミドよりもNAD+に近い存在のため、
より効率的に変換される可能性があると言われています。
また、不思議なことにNMNとミストウォーターは相性が良いと言われているため、
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
まとめ
ナイアシンアミドは、
- バリア機能サポート
- シミ予防サポート
- ハリ・弾力ケア
- エイジングケアサポート
など、幅広い魅力を持つ成分です。
比較的穏やかな使用感ながら、じっくり肌を整えてくれるため、
40代以降のエイジングケアにも取り入れやすい美容成分のひとつ。
肌状態や組み合わせを見ながら、
自分に合った取り入れ方を見つけてみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに🍀

