こんにちは!レイテノール編集部の南です。
スキンケア選びをしていると、「セラミド配合」という言葉をよく見かけますよね。
プチプラから高級スキンケアまで、保湿アイテムに引っ張りだこのセラミド。
もともと肌に備わっている脂質のため刺激が起こりにくく肌質問わず使うことができます。
セラミドは、もともと私たちの肌に存在する脂質の一種で、
肌のうるおいを保つために欠かせない成分です。
肌との親和性が高く、肌質を問わず取り入れやすい保湿成分として長年愛用されています。
1997年に化粧品成分として登録されて以来、
多くの化粧品に配合されており、安全性の高い成分として知られています。
セラミドの役割は「保湿」と「バリア機能」

セラミドには主に2つの働きがあります。
①肌の水分を保持する
セラミドは角質層の水分を抱え込み、うるおいを逃がしにくくします。
② 外部刺激から肌を守る
紫外線や乾燥、摩擦などの刺激から肌を守る「バリア機能」を支える役割があります。
肌のバリア機能は、
・皮脂膜
・細胞間脂質
・NMF(天然保湿因子)
の3つで構成されています。
その中でも細胞間脂質の約50%を占めているのがセラミドです。
年齢とともに肌は薄くなり、セラミドも抜けやすくなると言われますが、
セラミドが減少すると細胞間脂質が減少するだけでなく、
皮脂膜を作る善玉菌の働きも落ちてしまうため、
2つの方向からバリア機能は乱れやすくなります。
逆にセラミドをしっかり肌に補うことで、
水分保持力の高い状態が保たれバリア機能も向上するんです♪
セラミドには4つの種類がある
実は一口にセラミドと言っても、種類によって特徴が異なります。
天然セラミド
馬などの哺乳類由来のセラミドです。
代表例)
・ビオセラミド
・セレブロシド
高い保湿力を持つ一方で、動物由来のため常に一定の品質を保つことが難しく、
価格帯も高価です。
特にセレブロシドは3-グルコセレブロシダーゼという
角質層のセラミドを作るのに重要な酵素を活性化する働きがあり、
バリア機能の改善効果が高いと言われています。
ヒト型セラミド
現在の高機能スキンケアで主流となっているのがヒト型セラミドです。
酵母などを利用して作られ、人の肌に存在するセラミドに近い構造を持っています。
特徴は、
・肌なじみが良い
・保湿力が高い
・バリア機能をサポートしやすい
ことです。
最近の高機能エイジングケア向けスキンケアの主流です。
ヒト構成成分とまったく同一の構造を持つ場合は「セラミド+英字」で記載されます。
成分表示では
・セラミドEOP
・セラミドNP
・セラミドAP
などと表記されています。
ヒト型セラミドが注目される理由
ヒト型セラミドの大きな特徴は、肌の「ラメラ構造」をサポートできることです。
ラメラ構造とは、角質層の中で
・水分の層
・脂質の層
が交互に並んでいる状態のこと。
まるでミルクレープのような構造を作ることで、
肌内部の水分を保持し、外部刺激から肌を守ることができるんです。
乾燥しにくい肌づくりを目指すなら、ヒト型セラミドは特に注目したい成分です。
植物性セラミド
植物由来のセラミドです。
代表例)
・ユズセラミド
・グルコシルセラミド
保湿力はそれなり、お値段はお安めで、
ヒト型と比べると浸透力はやや劣りますが、
化粧水など軽い使用感のものやプチプラ製品によく配合されています。
疑似セラミド(合成セラミド)
セラミドの構造を参考に人工的に作られた保湿成分です。
保湿力は低め、肌馴染みもヒト型と比べると劣りますが、安価であるというメリットも。
代表例)
・ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
「疑似セラミドは肌に悪い」という情報を目にすることがありますが、
現時点ではそのような科学的根拠は確認されていません。
乾燥肌を改善する効果はあまり見込めませんが、
手軽な保湿ケアとして取り入れやすいです。
肌悩み別おすすめのヒト型セラミド
年齢肌のお手入れに特におすすめなのはヒト型セラミドです。
化粧品に配合されるのは主に6種類で、それぞれ異なった役割があります。
セラミドEOP
バリア機能向上
セラミドNG
高い保湿力を持つ
セラミドNP
保湿とシワ改善
セラミドAP
ターンオーバーを整える
セラミドAH
抗菌作用(ニキビ肌向け)
セラミドAG
肌水分保持力強化+バリア機能向上
大体スキンケアには2~5種類が目的に応じて組み合わされて配合されています。
乾燥肌・敏感肌
・セラミドEOP
・セラミドNP
配合がおすすめです。
インナードライ・小じわが気になる方
・セラミドNG
・セラミドNP
をチェックしてみましょう。
年齢に応じたお手入れをしたい方
・セラミドEOP+セラミドNG
・セラミドNS+セラミドNP+セラミドAP+セラミドAG
組み合わさることで肌をしっかりと立て直してエイジングケアをする、
理想的な保湿が叶えられるんです。
セラミド配合化粧品を選ぶポイント
セラミド配合のスキンケアは種類が多く、価格帯も幅広いため、
配合されているセラミドの種類と組み合わせを
しっかり見ながら選ぶことでより自分の肌にあった製品を見つけやすいです♪
まとめ
セラミドは、肌のうるおいを守り、バリア機能を支える重要な保湿成分です。
中でもヒト型セラミドは肌との親和性が高く、
乾燥や年齢に応じたお手入れを考える方におすすめです。
スキンケアを選ぶ際は、「セラミド配合」だけでなく、
どの種類のセラミドが配合されているかにも注目してみてください。
毎日の保湿ケアが、健やかでうるおいのある肌づくりにつながります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに🍀


