皆様こんにちは。レアフィートのふみ子です。
「日本人に小麦が合わない」
「グルテンが体に悪い」
「グルテンフリーで健康になる」
最近よく耳にする言葉ですが、
なぜ小麦(グルテン)が良くないと言われているのかをご存じですか?
実はその背景には、「レクチン」という存在があります。
レクチンとは?植物が持つ“防御成分”

レクチンとは、豆類・穀類・ナス科野菜などに含まれる植物由来のタンパク質です。
腸の粘膜に結合しやすい性質を持ち、
本来は植物が外敵から身を守るための成分だと考えられています。
しかし、体質や体調によっては、
このレクチンが腸に刺激を与え、腸内環境の乱れや不調のきっかけになることがあります。
そして、小麦に含まれる「グルテン」も、実はレクチンの一種です。
なぜグルテンだけが問題視されやすいの?
では、なぜレクチンの中でも特にグルテンが注目されるのでしょうか。
実は、豆類などに含まれるレクチンは、
浸水・加熱・発酵によって大きく減少すると言われています。
日本の伝統食である味噌や納豆が比較的体に合いやすいのは、このためです。
一方でグルテンは、加熱しても壊れにくく、消化されにくいという特徴があります。
つまり、調理で回避しにくく、体内に残りやすい。
これが、グルテンが問題視されやすい理由の一つです。
実は注意したい「ナス科野菜」
意外かもしれませんが、グルテン以外にもレクチンを含む食品はたくさんあります。
中でも見落とされがちなのが、ナス科野菜です。
例えば、
・トマト
・ナス
・ピーマン
・じゃがいも
などに含まれるレクチンは、腸だけでなく、
関節・神経・筋膜などに影響しやすいとも言われています。
生トマトを毎日食べていませんか?
特にトマトは、「生で・頻繁に」食べられる数少ないナス科野菜です。
サラダやジュースなどで毎日摂っている方も多く、
体質によっては、
・コリ
・むくみ
・自律神経の乱れ
として現れることがあります。
加工トマトとはどう違う?
では、生ではなく加工されたトマトはどうでしょうか。
ドライトマトやトマトソース、トマトジュース(濃縮還元)は、
加熱工程を経ているため、生トマトよりレクチンの影響は弱まると考えられています。
特にトマトジュースは、リコピンの吸収率が高いというメリットもあります。
ただしその一方で、
・ビタミンCが失われやすい
・液体で大量摂取しやすい
・血糖値が上がりやすい
といった点には注意が必要です。
こんな不調がある時は、一度見直してみるのも◎
もちろん、「絶対にダメ」というわけではありません。
ですが、
- 腸が弱い
- むくみや冷えが強い
- コリが抜けにくい
- 自律神経が乱れやすい
こうした状態の時は、小麦や生のトマトを一度控え、
加熱・発酵食品を選んでみるのも一つの方法です。
それだけでも、胃腸が整い、体がラクになる方もいます。
体は“今の食事”を正直に映し出す
体はとても正直です。
今の状態に合った食事ができると、
体調だけでなく、体型や肌コンディションにも変化が現れてきます。
体のSOSを見逃さず、無理なく続けられる体質改善をしていきましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに🍀


