〚体質改善道場 第15回〛「グルテンフリー」が話題の理由|小麦とレクチンの関係とは?

皆様こんにちは。レアフィートのふみ子です。

「日本人に小麦が合わない」
「グルテンが体に悪い」
「グルテンフリーで健康になる」

最近よく耳にする言葉ですが、
なぜ小麦(グルテン)が良くないと言われているのかをご存じですか?

実はその背景には、「レクチン」という存在があります。

レクチンとは?植物が持つ“防御成分”

レクチンとは、豆類・穀類・ナス科野菜などに含まれる植物由来のタンパク質です。
腸の粘膜に結合しやすい性質を持ち、
本来は植物が外敵から身を守るための成分だと考えられています。

しかし、体質や体調によっては、
このレクチンが腸に刺激を与え、腸内環境の乱れや不調のきっかけになることがあります。

そして、小麦に含まれる「グルテン」も、実はレクチンの一種です。

なぜグルテンだけが問題視されやすいの?

では、なぜレクチンの中でも特にグルテンが注目されるのでしょうか。

実は、豆類などに含まれるレクチンは、
浸水・加熱・発酵によって大きく減少すると言われています。

日本の伝統食である味噌や納豆が比較的体に合いやすいのは、このためです。

一方でグルテンは、加熱しても壊れにくく、消化されにくいという特徴があります。
つまり、調理で回避しにくく、体内に残りやすい。
これが、グルテンが問題視されやすい理由の一つです。

実は注意したい「ナス科野菜」

意外かもしれませんが、グルテン以外にもレクチンを含む食品はたくさんあります。

中でも見落とされがちなのが、ナス科野菜です。

例えば、
・トマト
・ナス
・ピーマン
・じゃがいも

などに含まれるレクチンは、腸だけでなく、
関節・神経・筋膜などに影響しやすいとも言われています。

生トマトを毎日食べていませんか?

特にトマトは、「生で・頻繁に」食べられる数少ないナス科野菜です。

サラダやジュースなどで毎日摂っている方も多く、
体質によっては、
・コリ
・むくみ
・自律神経の乱れ
として現れることがあります。

加工トマトとはどう違う?

では、生ではなく加工されたトマトはどうでしょうか。

ドライトマトやトマトソース、トマトジュース(濃縮還元)は、
加熱工程を経ているため、生トマトよりレクチンの影響は弱まると考えられています。

特にトマトジュースは、リコピンの吸収率が高いというメリットもあります。

ただしその一方で、
・ビタミンCが失われやすい
・液体で大量摂取しやすい
・血糖値が上がりやすい
といった点には注意が必要です。

こんな不調がある時は、一度見直してみるのも◎

もちろん、「絶対にダメ」というわけではありません。

ですが、

  • 腸が弱い
  • むくみや冷えが強い
  • コリが抜けにくい
  • 自律神経が乱れやすい

こうした状態の時は、小麦や生のトマトを一度控え、
加熱・発酵食品を選んでみるのも一つの方法
です。

それだけでも、胃腸が整い、体がラクになる方もいます。

体は“今の食事”を正直に映し出す

体はとても正直です。

今の状態に合った食事ができると、
体調だけでなく、体型や肌コンディションにも変化が現れてきます。

体のSOSを見逃さず、無理なく続けられる体質改善をしていきましょう。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに🍀